[30日前計量]2020.10.10
WBCライト級世界戦のヘイニーとガンボアは順調!
WBC世界ライト級タイトル戦は11月7日

 WBC世界ライト級正規王者のデビン・ヘイニー(21=米国)は11月7日、米国フロリダ州でユリオルキス・ガンボア(38=キューバ)を相手に2度目の防衛戦に挑む。ヘイニーは昨年11月に行われた自身初の防衛戦で、アルフレッド・サンティアゴ(25=ドミニカ共)を相手に判定勝利を収めたが、この試合で右肩を負傷し、手術を受けたが完治したため、1年ぶりの試合に臨むこととなった。

WBC正規王者デビン・ヘイニー(21=米国)

 一方のガンボアは、今回が世界3階級制覇3度目の挑戦となる。ガンボアの名前を聞いてピンとくる人は多いはず。キューバ代表のオリンピック金メダリストで、プロ転向後はパワフルなボクシングで人気を集め、WBA世界スーパーフェザー級王座を11度防衛した元スーパーチャンピオン内山高志氏が現役時代に対戦候補に何度か名前が挙がった。

ランキング10位ユリオルキス・ガンボア(38=キューバ)
 WBCは10日、試合30日前の予備計量を無事終えた両者は、すでにトップコンディションにあると伝えている。ヘイニーは143lb(64.86kg)に対し、ガンボアは146lb(66.22kg)だった。ライト級のリミットは135P(61.23Kg)。