[立ち話]2020.9.22
刈谷にいた力石政法を直撃!
ベルトまで一直線!
 日本ライト級3位の力石政法(26=緑)がベルト獲得まで一気に突っ走る!力石は、11月1日(日)に愛知・刈谷市あいおいホールで開催される「GREEN Dream」メインイベント59.5kg契約8回戦で日本スーパーフェザー級15位のそれいけ太一(28=湘南山神)と対戦する。
 日本ランキングも上昇しタイトル挑戦、そして兄である日本ライトフライ級王者の矢吹正道(28=緑)との兄弟同時チャンピオンを目指す。21日に同会場で行われた中日本新人王決勝戦で同門選手のセコンドに付いていた力石に話を聞いた。
粕谷雄一郎(角海老宝石)との日本ランカー対決を制した
 「試合間隔を空けたくなかった」と前戦から84日後に決まった試合を歓迎した力石は、「相手のことはあまり知らないが、次戦はアグレッシブに攻めていく」と進化した姿を見せることを約束した。
強い相手に勝っていきたい
 日本ランキングも3位まで上昇し、タイトル初挑戦が現実味を帯びてきた。力石は「前回の試合が評価されてうれしい」と言うと、「次の試合が終わったら何かしらの動きはあると思う。ライト級でもスーパーフェザー級でもどちらでもいいので王座に挑戦したい。ベルトはもちろん欲しいが対戦相手にこだわりたい」ときっぱりと言った。
兄弟同時チャンピオンを目指す
 兄の活躍には大いに刺激を受けている。「まずは兄弟でチャンピオンになることが目標」と話した力石だったが、「それにプラスして黒星をつけられた坂選手にリベンジしたい。あの試合は思い出すたびに悔しさがこみあげている。今、戦っても負ける気はしない」と日本スーパーフェザー級王者の坂典晃(28=仲里)への雪辱を誓った。