[ニュース]2020.8.6
DANGAN AOKIジムが赤で勝負する!
新たにスタートしたDANGAN AOKIジム
 今年3月から埼玉・越谷市から東京・高田馬場に移転し、Reason大貴ジムから改称したDANGAN AOKIジム。同ジムは、昨年12月31日付で休会した青木ジムの施設を使用しているが、壁の色を青色から赤色に塗り替えて設備も新しくしスタートしている。
赤を基調とした
 ジム中に入ると赤と青を交互に並べたサンドバックが5基、さらにモニターを設置し映像を流していた。リング横にはグローブをかけるスペースを作り、グローブドライヤーも置いてあるので清潔な状態を保つことができる。エアコンと業務用扇風機で換気状態にも気を配っている。瀬端幸男会長は、「これから網戸も張り替えてより換気に気を付けたい。環境を良くして新しい練習生を迎えたい」と、新型コロナ感染対策にも万全のようだ。
練習生を増やしていきたい
 「この状況なので街に人が少なく、今は我慢の時期」(瀬端会長)と言うが、徐々に練習生も増えてきたという。さらに、アマチュアで300戦のキャリアがある25歳のウズベキスタン人が入門し、プロテストに向けて練習している。「2年間ボクシングから離れていたみたいだが、できれば年内にプロテストを受けさせて育てていきたい。面白い存在になると思う」と期待を寄せた。
日本王座に挑む渡邊卓也(31)
 次戦で、日本王座に挑む日本スーパーフェザー級1位の渡邊卓也(31)は、「練習する場所は変わらないがジムの雰囲気は変わった。新たな気持ちでベルトを獲りにいく」と、ジムのエースとして必勝を誓った。
抗体検査を実施
 DANGAN AOKIジムでは選手やスタッフ、練習生30名に抗体検査を実施。全員陰性結果が出たことを明かした。
DANGAN AOKIジム