[インタビュー]2020.8.6
戸高達「これが最後の試合なので噛みつく」
2度目のタイトル挑戦の戸高達(レパード玉熊)
 WBOアジアパシフィック・フライ級9位の戸高達(30=レパード玉熊)は、8月19日(水)に後楽園ホールで開催される「SLUGFEST.14」でWBA(世界ボクシング協会)フライ級3位の山内涼太(25=角海老宝石)と空位のWBOアジア王座を争う。
 昨年2月に日本王座に初挑戦した戸高だったが、堀川謙一(40=三迫/現OPBF東洋太平洋同級王者)の老獪な試合運びに屈した。その後、再起を果たした戸高の前に絶好のチャンスが舞い込んできた。
 勝てば、ベルトと世界ランキングが手に入るが、「この試合にすべてをかけている」と気にしない素振りだった。そして、この試合を最後にすると言い切った。その真意とは――。