[JBC]2020.6.18
7月12日出場ボクサーは6月20日に抗体検査
感染予防ガイドライン完成

 JBC(日本ボクシングコミッション)とJPBA(日本ボクシング協会)による新型コロナウイルス対策連絡協議会が18日、オンラインで行われた。

 新型コロナによる感染被害が落ち着き始めたこともあって、7月12日(日)から再開する予定のボクシング興行の準備が順調に進んでいる。この日、コロナ感染予防のガイドラインも予定通り完成したため、JBCがプロボクシング界を代表してスポーツ庁へ提出する。

 7月に開催される興行のうち、17日の沖縄と25日の神戸に加えて新たに発表された26日の刈谷興行は、観客動員を視野に入れて準備を進めている。

 7月12日に開催予定の中部日本新人王(刈谷あいおいホール)に出場する選手は、今月20日にJBCスタッフ同伴のもと、医療機関で抗体検査を受ける。7月30日から始まる東日本新人王に関して、当初は無観客試合を想定して準備が進められていたが、コロナ感染被害が収束に向けて進んでいることから、いわゆる「客入れ」興行の可能性に含みを持たせた。いよいよ、ボクシングが始まる! レフェリーの「ファイト!」の声とゴングが鳴り響くまで、後1ヶ月を切った!