WBC世界フェザー級王者、"ジョニゴン"ことジョニー・ゴンサレス(メキシコ)の初防衛戦が7月9日、米国ニュージャージー州アトランティックシティのボードウォークホールで行われることになった。挑戦者はロイネット・カバジェロ(パナマ)。

　この日はWBA世界スーパーバンタム級王者の下田昭文(帝拳)が指名挑戦者リコ・ラモス(米)を迎えて初防衛戦に臨むことになっており、ゴンサレスはその直前にリングに上がることになりそうだ。もともとゴンサレスの初防衛戦は7月9日に予定されてはいたが、開催場所はメキシコのカンクンかカンペチェが有力とみられていた。
　この4月、長谷川穂積(真正)を4回TKOに破って2階級制覇を成し遂げているゴンサレスは55戦48勝(42KO)7敗。3年前、WBA王者クリス・ジョン(インドネシア)に挑んで7回終了TKO負けを喫しているカバジェロは41戦30勝(22KO)10敗1分。
　なお、下田対ラモスと当日のメインとなるポール・ウィリアムス(米)対エリスランディ・ララ(キューバ/米)の試合は日本の7月10日(日)、午前10時55分からWOWOWで衛星生中継される予定。ゴンサレス対カバジェロがオンエアされるかどうかは時間的に微妙なところだ。