[ニュース]2011.6.26
パッキャオ指名挑戦者快勝
 WBO世界ウェルター級1位で、同級王者マニー・パッキャオ(比)への指名挑戦権を有する全勝のホープ、マイク・ジョーンズ(米)が25日、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアのリングに上がった。ラウル・ムニョス(米)との10回戦に臨んだジョーンズは得意の右を決めて2回2分29秒KO勝ち、近い将来のビッグマッチ参戦の狼煙をあげた。
 WBO1位の座を守ると同時に戦績を25戦全勝(19KO)に伸ばした28歳のジョーンズは、快勝に舌も滑らかだった。「パッキャオに挑戦するファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)が7月16日の前哨戦(リカル・ラモス戦)で負けるようなことがあったら、俺が11月にパッキャオに挑戦する。ボブ・アラム・プロモーターからの連絡を待っているところさ」
 敗れたムニョスは35歳、戦績は37戦22勝(16KO)14敗1分。