[JBC]2020.4.22
プロボクシング興行は6月末まで自粛
東日本新人王は7月29日に開催予定

 日本ボクシングコミッションと日本ボクシング協会によるコロナ対策の連絡協議会が22日、オンラインで行われ、ビデオ電話サービス「Zoom」で会見も開かれた。

 5月31日としていたボクシング興行の自粛期間を6月30日まで再延長することが決議された。また、当初、6月中に開催することで日程調整をしていた新人王に関して、東日本新人王予選は7月29日を開催候補日とし、出場予定選手に出場の意思を再確認するとした。出場を辞退する選手も出てくることが予想されるため、組み合わせと日程調整による新人王の開催が可能かを今後検討していく。同協会は今後、選手らに対して、健康面や将来の不安などに関するアンケートを実施する。

JBC 安河内剛 事務局長

 既に全国の各加盟ジムへ10万円の補助金が給付されたが、追加の補助金給付を行うかは、5月7日(火)13時から行われるJPBA(日本ボクシング協会)の臨時理事会で検討される。

 連絡協議会では、新型コロナウイルス感染による政府が発動した緊急事態宣言は5月6日までの予定だが、延期される可能性も高く、今後の状況を鑑みながら対応していくことが話し合われた。次回の連絡協議会は5月1日(水)13時から行われる。