[ライト級]2020.3.8
キャンベルが世界王座獲得に自信!
4月17日にWBC世界ライト級王座決定戦!

 4月17日に米国メリーランド州で開催されるWBC世界ライト級王座決定戦でランキング1位のハビエル・フォルツナ(30=ドミニカ共和国)と対戦するルーク・キャンベル(32=英国)が7日(日本時間8日)、スコット・クイッグ(31=英国)の試合が行われた英国マンチェスターでスカイスポーツ局のインタビューに「今年の目標はとにかく勝つこと。自分では世界タイトルを獲れるレベルにあると思っている」と答えた。

ホルヘ・リナレス戦のキャンベル

 ロンドン五輪2012ボクシング競技でバンタム級の金メダリストに輝いたキャンベルはプロ転向後、英国連邦(コモンウェルス)タイトル、WBCインターナショナル、WBCシルバーと順調にキャリアを積み上げてきた。

ワシル・ロマチェンコ戦のキャンベル

 これまでに世界挑戦は2度あるが、2017年9月はWBA・WBCダイヤモンド王者ホルヘ・リナレス(34=帝拳)に判定(2-1)で敗れた後、3試合挟んで2019年8月にWBAスーパー・WBO王者のワシル・ロマチェンコ(32=ウクライナ)と空位だったWBCと合わせて3本のベルトを懸けて戦ったが判定で(3-0)敗れている。三度目の正直で世界王座獲得を目指すキャンベルに注目したい。