[五輪予選]2020.3.7
男子日本代表の岡澤セオンが初戦突破!
岡澤セオンは初戦突破!

 6階級に男子日本代表を送り出しているボクシング競技東京五輪アジア・オセアニア予選。大会4日目の現地6日(日本時間7日)、男子69kg級の岡澤セオン(鹿児島県体育協会)はサウスポー対決で、パン・フンミン(中華台北)をWP(5-0)で下して初戦を突破した。現在、男子代表は岡澤が唯一勝ち残っている。

 セオンは「危なかった。いつもは勝ちたい試合。今回は勝たないといけない試合だと思ったらためらいが出た。“オリンピックには魔物が住んでいる”というのがこれだなと分かった。でも次は自分が魔物になる」と心強いコメントを残した。

次の相手はインド人プロボクサー
 次の相手であるインド代表のビカス・クリシャンはプロボクサーとしても2戦2勝(1KO)の戦績を残しているリオデジャネイロ五輪にも出場してた実力者。ミックスゾーンでは「日本代表が誰だか知らねえが、誰だろうと俺がぶっ飛ばしてやる」と鼻息が荒かった。