[村田諒太とカネロが基本合意]2020.3.6
村田諒太とカネロが基本合意
サウル・カネロ・アルバレス(29=メキシコ)

 日刊スポーツは6日、WBA世界ミドル級チャンピオン村田諒太(34=帝拳)と世界4階級制覇王者で、今ボクシング界で一番稼ぐ男として知られるサウル・カネロ・アルバレス(29=メキシコ)が、12月に国内で対戦することを基本合意したと報じた。

1) 5月2日にサウンダース戦
 海外のボクシングネットメディア「Boxing Scene」によるとネット配信会社「DAZN」のジョン・スキッパー代表がサンディエゴでカネロと直接会談した際、カネロと契約している11試合の放映権料$365百万ドル(※約400億円)の中の3試合として、1試合目を5月2日にラスベガスでビリー・ジョー・サウンダース(英国)、2試合目をメキシコの独立記念日に合わせて9月12日にゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン) 場所はおそらくラスベガスかテキサスのAT&Tスタジアム、そして、ゴロフキン戦で無傷にすめば3試合目の候補として、早ければ12月に日本で村田という案を打診したとされる。
2) 9月12日にゴロフキン戦
 別の情報筋の話として、ゴロフキンは合意の上で準備に入ったことも伝えられている。カネロを中心にビジネスが動いている中量級戦線の動向から目が離せない。
3) 12月に村田諒太戦