[ニュース]2011.6.18
和宇慶、タイトル挑戦へ!
左:和宇慶 右:ペットスリヤー
 日本スーパーライト級3位・和宇慶勇二(ワタナベ)が17日、日本王座前哨戦を戦った。
 タイの新鋭ペットスリヤー・ルークサイゴンディン(タイ)を迎えた和宇慶は、開始から左ストレート・ワンツーで主導権を握り、2Rには左ボディアッパーで悶絶させ、KO勝利で王座挑戦権を手中に収めた。
 現在、日本スーパーライト級王座は空位であり、7月12日に日本同級1位・長瀬慎弥(フラッシュ赤羽)と日本同級2位・伊藤和也(宮田)の間で王座が争われ、この一戦の勝者に指名挑戦者として和宇慶が挑むことになる。
 タイトル挑戦権を勝ち獲った試合直後の和宇慶勇二に、ボクシングモバイルが直撃した。
拡大写真
日本Sライト級3位
和宇慶 勇二(ワタナベ)■前哨戦を振り返って。
和宇慶 今日は全然駄目!初めて外国人と試合したんですが、全く相手のデータがなくって。どんな攻撃を仕掛けてくるのかも分からなかった。それでちょっと戸惑った部分も。最後は連打からの流れで左ボディアッパーが入って倒れました。上手く当たったって感じです。

■7月12日の王座決定戦の勝者への挑戦権を手にしましたが。
和宇慶 今のままでは駄目だと思う。これから自分自身の反省点を見つけ、一つずつ克服していきます。そして来るべきタイトル挑戦の時には、最高の結果を出せるように頑張っていきます!

■モバイルユーザー・ファンにメッセージを。
和宇慶 本当に皆さんの応援が力になっている。僕は心から感謝しています。これからは、一人でも多くの人達に僕の試合を観て頂ければ嬉しいです。応援お願いします。
拡大写真
 和宇慶は王座前哨戦で完勝を収め、タイトル挑戦の決定の報を待つばかりとなった。2度目のタイトル挑戦、王者として立ちはだかるのは長瀬と伊藤、はたしてどちらになるのか…。