[フィリピン特集]2020.1.27
世界戦線のライバルはフィリピン選手達
IBFミニマム級タイトル戦はメキシコで2月1日

 マニー・パッキャオ(41=比)やノニト・ドネア(37=比/米)に代表されるフィリピン人ボクサーだが、WBA(世界ボクシング協会)ウェルター級スーパーチャンピオンのパッキャオを含めて現在、主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)には4名のフィリピン人世界王者がいる。IBF(国際ボクシング連盟) ミニマム級ペドロ・タデュラン(23=比) 同スーパーフライ級ジェルウィン・アンカハス(28=比) WBO(世界ボクシング機構) バンタム級ジョンリル・カシメロ(29=比)。

パッキャオ健在。

 この3名は階級的にも日本人選手とチャンピオンシートを競う可能性も高いので、改めて名前をインプットしておく必要がある。

IBFスーパーフライ級王者アンカハス
 今年最初に防衛戦に臨むIBFミニマム級王者のペドロ・タデュラン(23=比)は、挑戦者でライトフライ級1位のダニエル・バラダレス(メキシコ)のホームに乗り込む。
WBC世界バンタム級次期挑戦者はドネア
 カシメロはWBC・IBFバンタム級統一チャンピオン井上尚弥(26=大橋)の次戦の相手候補として海外メディアも注目している。
カシメロもフィリピン出身