[高校ボクシング]2019.12.26
篠原光が目指すのはパリ五輪で金メダル
篠原光が技能賞を獲得

 令和元年度全日本高等学校ボクシング東西対抗戦が26日、墨田区総合体育館で開催された。技能賞に選ばれたのは、今年のアジアユース選手権で女子初の金メダルを獲得し、2024年のパリ大会以降のオリンピックで金メダルを狙う篠原光(日体桜華高校2年)となった。

接近戦を課題に挙げる篠原

 1階級下で全国大会を2冠制している実力者、貞松優華(高志館高校3年)に初回からカウントを聞かせる快勝を収めた篠原は「相手は今年の夏に1回スパーリングをして、その記憶がおぼろげだったけど、パンチの重さを感じた。課題にしてきた接近戦で成長を確認できたと思う。来年は世界ユース選手権で金メダルを獲りたい」と次の目標に向かって元気よく取材に答えた。

「パリ制覇」を宣言した篠原