[ニュース]2019.12.5
井上尚弥「来春統一戦をラスベガスで」
夢の共演!
 WBO(世界ボクシング機構)主宰のコンベンションが12月3日から3日間の予定で東京都内のホテルで開催され、5日の午後6時から祝賀会が行われた。ゲストには世界最速3階級制覇王者でWBA、WBC、WBO世界3団体ライト級統一王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)や、世界6階級制覇王者でWBA世界ウェルター級スーパー王者のマニー・パッキャオ(比)、日本からはWBO世界フライ級王者の田中恒成(畑中)や元WBOミニマム級王者の山中竜也(真正→引退)など、WBOに縁のある多数の選手が招待され祝賀会に出席した。
春に統一戦がしたいと井上
 WBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)は遅れて駆けつけ、「日本で総会が行われるのはうれしいですね。ラスベガスになると思うのですが、WBOの王者と春にでも統一戦ができたら良いですね」と来年の米国でのビッグマッチに夢を膨らませた。
誇らしげにリングを見せる田中恒成
 WBO世界フライ級王者の田中恒成(畑中)には、バルカルセル会長から直々にWBO特製リングが贈呈されるなど盛大な式となった。田中は「誰もがもらえるものではないので、光栄に思います。次も防衛戦で良い試合をしたいと思います」と、大晦日に予定される3度目の防衛戦に向けて名古屋に戻った。
おにぎり竜店長の山中竜也
 昨年7月、怪我により引退した山中は「このような場所に来させていただき光栄ですし、会長に感謝します。実際に試合をした福原さんと久しぶりに会えてお話できてうれしかったです」と喜びを語った