パーティーには国会議員、枚方市の伏見たかし市長、山下正人西日本ボクシング協会長、後援者ら約300人が出席。社長に就いた本石会長は「この度、グリーンツダジムは株式会社グリーンツダとして正式な法人を設立いたしました。設立した経緯はスタッフ、選手達の頑張りで、チャンピオンも多数輩出しいよいよ高いステージが見えてきました。その高いステージに上がる準備として、これからのテレビ局との兼ね合い、銀行取引も踏まえいつでも世界戦が出来る準備の位置付けとしての法人設立です。これからも強い気持ちを持って、世界チャンピオン誕生。グリーンツダジム日本一を志し頑張ってまいります!」と挨拶した。

　檀上に上がった奥本は、同級11位の中川健太(三迫)を迎えてのV4戦に向け「チャンピオンとして圧倒し、更に上のタイトルを狙えと言っていただけるように頑張ります」と決意。

　WBOアジアパシフイック・ウェルター級1位の別府優樹(久留米櫛間&別府優樹)との王座決定戦に臨む矢田は、「全てをかけて挑む覚悟です。苦しい試合になると思いますが最後に立っているのは矢田良太です。必ずタイトルを獲ります」と約束した。

　また、ユース王座初防衛の下町は、相手が未定ながら「次の試合で更にステップ出来るように頑張ります。応援よろしくお願いいたします!」と意気込んだ。