[会見]2019.11.1
野中悠樹が米国プロモーターと契約
大阪市内で会見を開いた野中
 日本ボクシングコミッション公認タイトルの国内男子最年長王者で現在はWBOアジアパシフィック・ミドル級王座を保持する野中悠樹(41=井岡弘樹)が31日、大阪市内で会見を開き、米ニューヨークを拠点にするプロモーター、GCP社と3年契約を結んだと発表した。今後は米国に主戦場を移し、早ければ来年早々にも試合が組まれる見込みだ。
41歳にして世界に打って出る
 GCP社は村田諒太(帝拳)に敗れた前WBA世界ミドル級王者ロブ・ブラント(米)を擁するプロモーターで、アジア人ボクサーとの契約は今回が初となる。
結果で恩返ししたい
 夢の舞台への切符を手にした野中は、「日本人がこの歳でアメリカのプロモーターと契約できる事は奇跡に近い事だと思いますし、ミドルに転級してから先行きが不透明な中、こんな自分とプロモーション契約して下さり本当に感謝しております。結果で恩返し出来るよう、本場アメリカのファンにも認められるよう邁進します!」と誓った。