[メキシコ情報]2019.10.27
イセニア・ゴメスがカンクンでV3戦
左:ゴメス 右:レンヒホ
 WBC総会が行われていたメキシコ・キンタナロ州カンクンで26日(日本時間27日)、WBC(世界ボクシング評議会)女子ライトフライ級王者のイセニア・ゴメス(23=メキシコ)が挑戦者のデボラ・レンヒホ(32=ベネズエラ)を相手に3度目の防衛戦を行った。
 距離を取りながらワンツーを打ち込むゴメスに対し、レンヒホは懐に飛び込んで左右フックで対抗。各ラウンドともゴメスがやや上回り、3-0(99-90、98-92、98-91)の判定勝ちで防衛に成功した。ゴメスの戦績は25戦17勝(6KO)5敗3分、レンヒホは22戦13勝(7KO)8敗1分とした。
右:ロドリゲスJr
 アンダーカードではWBO世界スーパーフライ級2位のフランシスコ・ロドリゲスJr(26=メキシコ)がウィリアム・リエラ(19=ベネズエラ)と激突。序盤からダイナミックなパンチで攻め立てたロドリゲスJrにサウスポーのリエラは後手に回った。2回、青コーナーの残り水で滑ったリエラは肩を負傷。3回、左フックを繰り出した際に激痛がはしり、自ら棄権を申し出た。ロドリゲスJrの戦績は36戦31勝(22KO)4敗1分、リエラは13戦11勝(7KO)1敗1分。