[前日計量]2019.10.8
内藤律樹が韓国で計量をパス
左:内藤 右:チョン
 OPBF東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチの前日計量が8日に韓国・天安で行われ、王者の内藤律樹(28=E&Jカシアス)と挑戦者で同級6位のチョン・ギュボム(27=韓国)が秤に乗った。両者とも無事に計量をクリし、明日の試合への意気込みを口にした。
内藤は万全のコンディションを強調
 3度目の防衛戦に臨む内藤は、300gアンダーの63.2kgでパス。24戦目で初のアウェー戦に臨む内藤は、「相手からオーラは感じなかったが、顔を見ると打たれ強そうなイメージを受けた」と話し、「明日は気合いを入れて勝ちにいきます。応援よろしくお願いします!」と拳を握った。 
チョン・ギュボム
 一方のチョンは 500gアンダーの63.0kg測定した。13戦9勝(4KO)3敗1分のオーソドックススタイル。OPBF王座初挑戦のチョンは、「作戦は明かせないが、コンディションが良いので明日は必ず勝つし、勝たなければいけないと思っている」と決意を口にすると、「相手の映像は何度も見ている。身長も自分より低いことが確認できた」とコメントし会場を後にした。
明日、決戦のゴング!
 父・カシアス内藤会長が現役時代、5度遠征しいずれも敗れている因縁の韓国のリングで内藤は韓国の新鋭を破り、40年の月日を経てリベンジを果たすことができるのか――。