[一夜明け会見]2019.10.2
京口紘人の試合が50万アクセスを達成!
ボクモバを片手にニッコリ
 2度目の防衛に成功したWBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(25=ワタナベ)が2日、大阪市内で一夜明け会見を開いた。京口は1日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で同級1位の久田哲也(34=ハラダ)を迎え、激戦の末に判定勝ち。昨日の試合は動画配信サービス「MBS動画イズム」で生配信され、50万アクセスを叩き出したことがわかった。
50万アクセスに驚いた
 テレビ局から数字を聞かされた京口は、「試合直前に尚弥君がツイッターで激励してくれたのと、告知してくれたのも影響があるかもしれない」と笑顔を見せ、試合後に「尚弥君と拓真君に良いバトンをつなげることができた」と11月7日にさいたまスーパーアリーナで大一番を迎える井上兄弟にエールを送った。
 パンチとバッティングの影響で左目上を大きく腫らした京口は、「試合中は少しだけ違和感を感じたが終わってから段々と腫れてきた。試合中でなくて良かった」と激闘を物語った。
気持ちの良い試合だった
 キャリア初の地元大阪での世界戦のリングについては、「思っていた以上にアウェイだった。それというもの、久田選手が歩んできたキャリアがファンを惹きつけたものだと思う。相手の執念を感じたしタフな試合だった。そういった選手に勝ち切れたのは良い経験値になったと思う」と名勝負を振り返った。
来年は王座統一戦へ
 会見に同席した渡辺均会長は、「拳四朗(BMB)とは来年の後半あたりにできればと思う。大阪だとお客さんも多いし盛り上がるのではないか」と青写真を描くと、それを聞いた京口は、 「WBCのチャンピオンは日本人(拳四朗)で、ファンが期待するカードは統一戦なので実現できるよう、実現したら盛り上がるように頑張るだけ」と王座統一戦に意欲を示した。
ラーメンを食べたい!
 最後に今やりたいことを聞かれた京口は、「こってりしたラーメンが食べたい。このために昨日も我慢してきたのでラーメンの味を堪能したい」と頬を緩めた。