[インタビュー]2019.9.21
久田哲也「男同士の戦い、そこに勝つ」
久田哲也(ハラダ)
   WBA世界ライトフライ級1位の久田哲也(ハラダ)に念願の世界初挑戦が決まった。10月1日(火)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)でWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)に挑戦することが決まったのだ。46戦目、プロ生活16年で掴んだ大きなチャンスだ。
   「平成以降、最も遅い世界挑戦」となる久田は「良い称号をいただいた、勝てばもっと価値が出る」と意気込んだ。一度はボクシング界から離れた久田だが、15年からの4年は13連勝、日本タイトル4度の防衛と30歳を超えて勢いを増した。大一番を前に最終調整で汗を流すジムで久田に話を聞いた。