[立ち話]2019.9.18
湯場海樹「京口さんにバトンを渡す」
湯場が大阪のリングに登場
 2017年2月のプロデビュー以来、7戦5勝(3KO)2分の湯場海樹(21=ワタナベ)が10月1日(火)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で日本ユース・ライト級トーナメント準決勝で小西帝土(22=井岡弘樹)と対戦する。
 同門のWBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(26=ワタナベ)のアンダーカードに出場する湯場は、4戦ぶりの日本人対決に闘志を燃やしている。京口の取材に行った際、練習を終えて帰り支度をしている湯場をつかまえて話を聞いた。
富岡樹へ挑戦したが負傷引き分け
 これが8戦目の湯場は、「なかなか日本人選手との試合が決まらなく、どうしたら(日本人と)できるかを考えた」と2度目のユース王座参戦の理由を説明。「大阪の雰囲気に飲み込まれないか少し不安はあるが、関西のお客さんに強さをアピールするチャンス」と初のアウェイ戦に気持ちを高ぶらせていた。
KOで勝つ!
 相手の小西の印象を聞かれた湯場は、「フック系のパンチが強いのでもらわないように気をつけたい。勝って京口さんに良い形でバトンを渡します!」と語り、必勝を誓った。