[月間賞]2019.9.5
再戦に決着つけた竹迫司登がMVP
加藤との激闘を制した竹迫
 東日本ボクシング協会は5日、都内で月間賞選考委員会を開き、日本ミドル級王者の竹迫司登(ワールドスポーツ)を8月度の月間最優秀賞選手に選んだ。竹迫は8月3日に後楽園ホールで行われたタイトル戦で、今年3月に引き分けた同級1位の加藤収二(中野サイトウ)を8回終了TKOで下し、3度目の防衛に成功。苦手としたサウスポーとのダイレクトリマッチに決着をつけ、確かな成長を示した。
世界も見えてきた勅使河原
 また、敢闘賞には東西パンチャー対決として注目されたOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチで、元日本バンタム級王者の大森将平(ウォズ)を12回TKO勝ちで退け、2度目の防衛に成功した勅使河原弘晶(輪島)を、新鋭賞にはプロ3戦目で日本ライト級ランカーの有岡康輔(三迫)に2回KO勝ちし、日本ランク入りをはたした鈴木雅弘(ワールドスポーツ)を選出した。
鈴木はプロ3戦目でランク入り
2019.8月度月間賞(9/5選考)
■月間最優秀選手賞
日本ミドル級王者
竹迫 司登(ワールドスポーツ)
対象試合:8/3 後楽園ホール
日本ミドル級タイトルマッチ
8回終了TKO勝ち
対戦相手:同級1位
加藤 収二(中野サイトウ)

■月間敢闘賞
OPBF・Sバンタム級王者
勅使河原 弘晶(輪島)
対象試合:8/8 後楽園ホール
OPBF・Sバンタム級タイトルマッチ
12回TKO勝ち
対戦相手:同級3位
大森 将平(ウォズ)

■月間新鋭賞
鈴木 雅弘(ワールドスポーツ)
対象試合:8/8 後楽園ホール
オープン8回戦
2回KO勝ち
対戦相手:日本ライト級6位
有岡 康輔(三迫)

■表彰式:2019.10/26 後楽園ホール「チャンピオンカーニバル最強挑戦者決定戦」