[海外前日計量]2019.8.31
ロマチェンコvsキャンベル 英国で前日計量
世界ライト級3冠王座統一戦
 英国・ロンドン・グリニッジのO2アリーナで31日(日本時間9月1日)に開催されるWBA(世界ボクシング協会)スーパー・WBO(世界ボクシング機構)・WBC(世界ボクシング評議会)ライト級王座統一戦。WBA&WBO王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)vsWBAC1位の挑戦者ルーク・キャンベル(英)が31日、ロンドン市内のショッピングモールで前日計量を行った。
 
ロマチェンコvsキャンベル
 多くのファンを集めて野外の特設会場で開催された前日計量、ライト級リミットの61.2kgをロマチェンコは200g軽い61.0kgでパス。キャンベルは400gアンダーの60.8kgで秤を下りた。12年の夏のロンドン五輪でロマチェンコはライト級、キャンベルはバンタム級で金メダルを獲得。今度は世界3冠をかけてロンドンのリングに上がる。
 プロモートはロマチェンコを率いるトップランク社と、キャンベルをサポートするマッチルーム・ボクシング。中継は英国でスカイ・ボックス・オフィス、米国はストリーミング配信サービスESPN+が行う。
エドワーズvsアギュラー
 セミファイナルで行われるのはWBC世界フライ級タイトルマッチ。同級リミットの50.8kgを王者チャーリー・エドワード(英)は300g少ない50.5kgで合格。WBC1位指名挑戦者フリオ・セサール・マルチネス・アギュラー(メキシコ)は400gアンダーの50.4kgでクリアした。エドワーズはこれがV2戦、アギュラーは世界初挑戦となる。