[ニュース]2011.5.26
マルケス弟の再起戦は6/18
バンタム級とスーパーバンタム級の元世界王者ラファエル・マルケス(メキシコ)が6月18日、メキシコのトルーカで再起戦に臨むことになった。相手は25歳のサウスポー、エウセビオ・オセホ(ニカラグア)。戦績は31戦19勝(7KO)9敗2分1無効試合と平凡なオセホだが、今年に入ってNABA北米スーパーフェザー級暫定王座とWBCユース・フェザー級王座を獲得するなど上り調子にある。
 マルケスは昨秋、ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)が保持していたWBO世界フェザー級王座に挑んでTKO負け。これが再起戦となる。当初は6月4日に米国ロサンゼルスで試合が計画されていたが、2週間延期され場所もメキシコの高地トルーカになった。
今秋、西岡利晃(帝拳)への挑戦が噂される36歳のマルケスは45戦39勝(35KO)6敗。西岡と同じサウスポーを相手にどんな戦いを展開するのか気になるところだ。