地元ヒューストンの声援を受け、序盤はプレッシャーをかけるチャーロに対して、アダムスがガードを上げて対抗。チャーロは中盤に入るとさらに連打で攻め立てると、アダムスも左で対抗して食い下がった。チャーロは最後まで鋭いジャブをみせポイントを抑えていくと、アダムスは最後までフックで展開を変えようと反撃。最終回も互いに譲らず試合終了のゴングが鳴った。判定は3-0(119-109、120-108×2)でチャーロの勝利、2度目の防衛に成功した。KOを逃すも全勝をキープしたチャーロの戦績は29戦全勝(21KO)、敗れるもポイント差以上の善戦をみせたアダムスは24戦21勝(13KO)3敗とした。