[東京五輪]2019.6.26
五輪招致持ち越しもボクシングは活発
サハリンと4度目の交流大会
 ミラノ(イタリア)での開催が発表された2026年冬季五輪には、北海道札幌市も招致プロセスに参加していた。途中で断念し、2030年の立候補を準備する同市だが、ボクシングでは、今年10月16日から10月20日にかけて、全日本女子&社会人選手権の開催地(中央体育館)に決まっている。他にも北海道は、6月23日に近隣のユジノサハリンスク市(ロシア・サハリン)で国際交流試合を開くなど、競技熱を通わせている。
強国ロシアと切磋琢磨
 今回の『第4回サハリン・北海道ボクシング交流大会』は北海道側が1勝7敗2分の結果となった。勝ったのは高校選抜準優勝の黒部竜聖(札幌工業高)のみだったが、北海道ボクシング連盟は、この交流について「選手強化の観点から今後も継続していきたい」とSNSで公式コメントした。