[海外前日計量]2019.6.21
前日計量:カンシオvsマチャド2、アコスタ
注目のダイレクトリマッチ
 米国・カリフォルニア州インディオのファンタシー・スプリングス・リゾート&カジノで21日(日本時間22日)に開催されるWBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級タイトルマッチ。王者アンドリュー・カンシオ(米国)vs前王者アルベルト・マチャド(プエルトリコ)のダイレクトリマッチの前日計量が20日(日本時間21日)に行われた。セミではV4戦となるWBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級王者アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)も登場した。
カンシオvsマチャド2
 注目のダイレクトリマッチは王者カンシオがスーパーフェザー級リミットの58.9kgでパス。前王者マチャドは100gアンダーの58.8kgで秤を下りた。初戦ではマチャドが左で早々にダウンを奪うも、その後はカンシオのインファイトが冴え渡り、4回TKOで逆転勝利となった。マチャドは雪辱のために万全の対策でリベンジに挑む。GBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)のプロモート、ストリーミング配信サービスのDAZNが全米に中継を行う。
アコスタvsソト
 王者アコスタはライトフライ級リミットの48.9kgでクリア。対する同級14位のエルウィン・ソト(メキシコ)は200g少ない48.7kgで合格した。17年12月にWBO世界王座をKO勝利で獲得してから4連続KO中のアコスタが、12連勝中のメキシカン、ソトの世界初挑戦を受ける。