[中華圏情報]2019.6.13
台北がボクシング文化に“はじめの一歩”
山田トレーナー・クオ理事長・田村
 昨年から本格的なプロボクシング文化を築き始めた台北。ここではボクシング漫画の王道である『はじめの一歩』が以前から人気を博し、選手たちが競技を始めるきっかけにもなってきたことから、原作者の森川ジョージ氏が会長を務めるJBスポーツジムの山田武士トレーナーと元・日本王者の田村亮一(32=同ジム所属)が、先週末に同地を訪問した。昨年から2度の興行をプロモートした「中華民国プロボクシング協会」のクオ・チンライ理事長に招かれた滞在から帰国し、山田氏は「年内の試合構想など近未来につながる話ができた」と好印象の様子だった。