[ニュース]2019.6.1
日本ユース王座決定トーナメントが開催
フライ級は白石と湊の決定戦
 現在、空位となっている日本ユース・フライ級、バンタム級、スーパーフェザー級の3階級で新王者を決めるトーナメント戦が行われることになった。フライ級は日本同級9位の白石聖(22=井岡)と湊義生(20=JM加古川)による決定戦が9月16日に大阪で開催、バンタム級とスーパーフェザー級は日時、会場は未定だが各4名により王座が争われる。
左から高田、石川、石井、富施
 バンタム級は高田篤志(22=J中津)vs石川春樹(19=RK蒲田)、石井渡士也(18=REBOOT)vs日本同級15位の富施郁哉(20=ワタナベ)の準決勝がセットされた。注目は17年度全日本新人王で8戦全勝(1KO)の技巧派サウスポー富施と、昨年度東日本新人王で8戦7勝(5KO)1敗の石川か――。
左から波田、大保、石井、脇田
 スーパーフェザー級は波田大和(22=帝拳)vs大保龍球(23=神奈川渥美)、石井龍誠(23=伴流)vs日本ライト級16位の脇田将士(23=ミツキ)の勝者が決勝を争う。この階級は豊富な手数と破壊力をあわせ持つ9戦8勝(8KO)1敗(1KO)のサウスポー波田が優勝候補と言えそうだが、準決勝で対戦する8戦6勝(3KO)2敗の大保も気の強い好戦的なファイターで侮れない。序盤から激しい打ち合いが期待できそうだ。