[中国会見]2019.5.25
日本人に立ちはだかる王者
左からシュー、久保、カニサレス、木村
 あす、日本時間の20時半から行われる中国・憮州で行われるダブル世界戦の記者会見が24日に現地で行われ、久保隼(真正)と木村翔(青木)を迎え撃つシュー・ツァン(中国)とカニサレスが確かな自信を示した。
中国3人目の世界王者
 シューは2月に春節(中国の旧正月)が終るとすぐに合宿に入った。「防衛戦の相手は決まっていなかったが、攻撃を改善したかったから。体重は問題なく、もうリミットに達している。地元での試合にプレッシャーはあるが、いい方に向けたい。豊富なスタミナを活かせば80%勝てる」。
カニサレスは2度目の防衛戦
 ダブルタイトルマッチでは特に時差の問題を抱えているカニサレスは 早い段階で中国に入り、久保とも一緒にトレーニングした。
「木村が強いのは分かっているが、ボクシングは力では勝てない。テクニックで王座を守る自信がある」。