【ボクシング前日計量】奥本貴之が2度目の防衛戦の前日計量

[前日計量]2019.4.20
奥本貴之が2度目の防衛戦の前日計量

奥本貴之とユータ松尾

　日本スーパーフライ級王者の奥本貴之(グリーンツダ)と最強挑戦者決定戦を勝ち上がったユータ松尾(ワールドS)が20日、大阪市内の日本ボクシングコミッション関西事務局で前日計量に臨んだ。両者は明日開催される「CRASH BOXING.17」のセミファイナルで激突する。昨年12月のチャンピオンカーニバル発表会見以来の対面となった両者だが、目を合わせることなく計量会場を後にした。

200gアンダーでパスした奥本

　最初に秤に乗った奥本はスーパーフライ級リミット52.1kgから200gアンダーの51.9kgでパス。「調子も良い感じです。熱い試合になると思います。応援お願いします」と落ち着いた様子を見せた。

ユータ松尾(ワールドS)

　一方、松尾はリミットから100gアンダーの52.0kgで無事に計量をパスした。「順調に調整できました。明日はなんとか勝ってチャンピオンになりたいと思います」と拳を握った。