[ニュース]2019.4.7
元世界王者の好川菜々の引退式
2団体制覇王者の好川菜々
 元WBC・WBO世界女子フライ級2団体制覇王者の好川菜々(ミツキ→引退)が7日、堺市産業振興センターで開催された「GOUKEN.15」のメインイベント前に引退式を行った。好川は2017年12月メキシコでWBC世界女子フライ級暫定王座決定戦に勝利、2団体制覇に成功しグローブを置く決意をした。今年に入り大阪市内に「ディアマンテボクシングジム」を創設し、後進の育成に励んでいる。
今後は女子ボクシング普及に努める
 登壇した好川は「引退式で選手として最後にリングに上がらせていただき関係者の皆様、本当にありがとうございます。アマチュアで14年、プロとして4年、100戦を超える試合をしてきました。そして最後の試合になったメキシコの試合で涙が出ず、引退することを決めました。今は堺市内でボクシングジムを作り女子ボクシングの普及に努めています」と語った。
春木博志トレーナーからエール
 また、ミツキジムの春木博志トレーナーから「世界2団体制覇よく頑張りました。お疲れさん。またこれからはジムの会長としても頑張ってください」とエールが送られた。