[理事会]2019.4.4
JPBA花形新体制が発足
ボクシング界に恩返しすると新会長
 全日本プロボクシング協会(JPBA)の新体制が4月よりスタート。4日に都内で理事会が開かれ、新たに東日本協会長に就任する花形進会長(72)のJPBA会長兼任が承認された。任期は3年。
 副会長には八戸帝拳ジムの五戸定博会長(北日本協会長)、中日ジムの東信男会長(中日本協会長)、真正ジムの山下正人会長(西日本協会長)、平仲ボクシングスクールの平仲信明会長(西部日本協会長)が就き、渡辺均前会長は顧問として新体制を支える。事務局長は川崎新田ジムの新田渉世会長が続投。また、新たにSRSジムの坂本博之会長、RK蒲田ジムの柳光和博会長、横浜光ジムの石井一太郎会長の3名が理事に入り、坂本会長は社会貢献委員長、柳光会長は健康管理委員長、石井会長は商品企画委員長に就任することが決まった。
 見慣れたジャージ姿ではなく、背広でバチッと決めた花形新会長は、明日5日からの就任にあたり「理事から10年も離れていたから、まずはどんな感じでやっているのか見ていきたい。俺がここまで来れたのもボクシングのおかげ。大変だけど恩返しのつもりでしっかりやりたい」と意欲的。渡辺前会長が掲げた地方ジムの活性化を引き継ぐとともに、協会が主導するエアボクシング、1stBOXを盛り上げ、練習生、会員の増加を狙う。