[試合結果]2019.2.11
岡田博喜は世界の扉を開いたのか!?
岡田の米国第2戦
 WBO(世界ボクシング機構)スーパーライト級2位の岡田博喜(29=角海老宝石)が日本時間11日、米国カリフォルニア州フレズノで元WBO世界ライト級王者のレイムンド・ベルトラン(37=メキシコ)とWBCコンチネンタルアメリカ、WBOインターコンチネンタル・スーパーライト級王座を懸け10回戦で激突した。
岡田でも世界の壁は厚かった
 米国第2戦に臨んだ岡田は2ラウンドにベルトランの左フックを浴びダウン。しかし、この回終盤には左から右を当てベルトランを弾くと、猛然とラッシュをかけ追い込んだ。このまま終盤まで持ちこたえたが、9ラウンドにベルトランの右フックで再びダウン。カウント中に立ち上がるもラッシュを防ぐことができず、最後は力なくキャンバスに倒れ、レフェリーが試合を止めた。
 9ラウンド2分9秒TKO負け。岡田の米国第2戦はプロ20戦目にして初の敗戦となった。昨年8月の王座陥落からの再起に成功したベルトランは、36勝(22KO)8敗1分1無効試合。