[海外ニュース]2019.2.6
WBCフライ級王者エドワーズ初防衛戦!
エドワーズvsモレノ
 WBC(世界ボクシング評議会)フライ級王者のチャーリー・エドワーズ(英国)の初防衛戦が決定。4日(日本時間5日)に主催するマッチルーム・プロモーションズが記者会見を行った。試合は3月23日(日本時間24日)英国・ロンドンのカッパー・ボックス・アリーナで、WBC同級16位のアンヘル・モレノ(スペイン)が相手として抜擢された。
ロンドンで開催
 エドワードは昨年12月に前王者のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)に挑戦して判定勝ちでアップセットを演じて新王者となった。初防衛戦の相手は元世界王者のセルジオ・マルティネス(アルゼンチン)がプロモーターを務める、マラビジャボックス・プロモーションズ傘下のモレノ(スペイン)で決まった。25歳の新鋭王者と35歳で世界初挑戦となるベテランの興味深い対決となった。
WBC世界同級4位の中谷も注目
 現在、WBCフライ級ランクは1位にアンドリュー・セルビー(10戦全勝5KO/英国)、2位にフリオ・セサール・マルチネス・アギュラー(13戦12勝9KO1敗/メキシコ)、3位に前王者のロサレスと続き、日本の若きプロスペクト中谷潤人(18戦全勝13KO/M.T)が4位に位置する。激戦となった先週2日の日本同級王座決定戦で、粘る望月直樹(25=横浜光)を9回にTKOで仕留め新王者となったばかりの中谷。日本一になったと同時に、世界初挑戦のサークル圏内に入ったとも言える。中谷にとっても注目のWBC世界フライ級タイトルマッチとなりそうだ。