[インタビュー]2019.1.30
長嶺克則「生き様を表現する場所」
長嶺克則(マナベ)
 昨年の12月中旬、ボクシング界に衝撃が走った。好戦的なファイトスタイルと観客を魅了するパフォーマンスで人気を博していた元日本フライ級1位の長嶺克則(27=マナベ)がブログで引退を発表した。2度の網膜剥離を乗り越えて昨年3月に黒田雅之(川崎新田)の持つ日本王座に挑戦しダウンを奪う健闘を見せたが惜しくも涙を飲んだ。その後は2度目のタイトル挑戦を目指していたが、練習中に起きた目のケガのためグローブを吊るす決断を下した。引退発表からちょうど1ヶ月後、新宿で待ち合わせした長嶺に引退に至った経緯、ボクシングへの想いを語ってもらった。
 生涯戦績:18戦15勝(11KO)2敗1分