[タイ国合宿レポート]2019.1.22
田中恒成タイ合宿レポート最終弾
タイ合宿を打ち上げた田中恒成(畑中)
  WBO世界フライ級王者の田中恒成(畑中)のタイ合宿最終日の様子が22日、ボクモバに届いた。最終日はシットソンピーノジムで、元世界ランカーでWBA世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)とも対戦経験のあるペッチボーン・ゴーキャットジム(タイ)と白熱した6ラウンドのスパーリングをこなしタイ合宿を打ち上げた。
  田中は3月16日(日)、岐阜で愛メモリアルホールで元2団体制覇王者の田口良一(ワタナベ)を迎えて初防衛戦を控えている。
6ラウンドの白熱スパーリング
  この日のスパーリングは、元世界ランカーを相手に左ジャブから出入りを意識した動きを重視し、接近戦で圧倒する力強さをみせた。
 
灼熱のジムで汗を流す
  スパーリング後も灼熱の中サンドバックとミット打ちをこなし、無事にタイ合宿を打ち上げた。
ペッチボーン・ゴーキャットジム
  スパーリング後にペッチボーンは「今まで戦ってきた中では一番ジャブが早かったし、左ボディが強烈」と田中の実力を認めた。最後に田中は「良い経験ができたし、帰国してきっちり仕上げて田口選手とは熱い戦いをして、必ず勝ちます」とタイ合宿での充実した調整をうかがわせた。
 
シットソンピーノジム