[ニュース]2018.12.29
井上尚弥の衝撃70秒KOがリング誌KO賞に!
世界を驚かせた井上
 世界でもっとも権威のある米国ボクシング専門誌「リング」が28日、最優秀選手および最高試合など10部門の年間アワードを発表した。最優秀選手賞はクルーザー級世界統一王者のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)、最高試合賞は9月に開催されたサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)対ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)Ⅱ、最高KO賞は10月に横浜アリーナで行われたWBAバンタム級タイトルマッチ(WBSS準々決勝)、井上尚弥(大橋)vsフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)の70秒衝撃KOが選ばれた。
カネロの右がゴロフキンを捉える
 また、アップセット賞にはクリストファー・ロサレス(ニカラグア)vs比嘉大吾(白井・具志堅)のWBC世界フライ級タイトルマッチが選出された。

ほか各賞は以下のとおり。
トレーナー賞/アナトリー・ロマチェンコ(ワシル・ロマチェンコの実父)
カムバック賞/タイソン・ヒューリー(英)
最高ラウンド/デオンタイ・ワイルダーvsタイソン・ヒューリーの12ラウンド
年間イベント/HBOのボクシング中継
新鋭賞/テオフィモ・ロペス(米)
Most Inspirational(最も影響を与えた)賞/元ボクサー ブレンダン・イングル(アイルランド/今年77歳で死去)