[出発会見]2018.12.24
京口紘人がマカオに出発!
京口がいよいよマカオ入り!
 2階級制覇を目指す前IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級王者の京口紘人(ワタナベ)が24日、決戦地の中華人民共和国・マカオに向け成田空港から出発した。京口は大晦日にWBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級スーパー王者のヘッキー・ブドラー(南アフリカ)に挑戦する。出発前の囲み取材に応じた京口は、「良い意味での緊張感を持っている。仕上がりは良いので当日のコンディションさえしっかり整えたら結果はついてくる」と自信を示した。
過去一番の調子
 昨日でスパーリングを打ち上げた京口は1週間前に現地入りし、「あとは確認作業と体重調整だけ」と最終調整に入る。家に体重計を忘れてしまったが、後日同じメーカーのものが届けられるということで一安心。「海外でしかも大晦日に世界戦ができるのはモチベーションになる。海外のリングでベストを尽くして勝って漢になってくる」と2本目のベルト奪取に闘志を燃やした。
WBAのベルトを獲ってくる!
 世間ではクリスマスイブだが、「大晦日に勝って自分の力で自分自身にベルトをプレゼントする」と頼もしいコメント。渡辺均会長にプレゼントしてもらうならという問いに、「時計がいいですね」と言うと、横にいた井上孝志トレーナーは「電動自転車が欲しい」と話し報道陣を笑いに誘った。