[メキシコ情報]2018.12.10
メキシコの全勝ホープが登場
左:アロンが初回から攻めた
 WBCインターナショナル・スーパーバンタム級王座決定戦が8日(日本時間9日)、メキシコ・ソノラ州ノガレスで行われ、アロン・アラメダ(25=メキシコ)とブレイロール・テラン(33=ベネズエラ)が王座を争った。
全勝をキープした
 開始からサウスポーのアロンがジャブからワンツーを決めてペースを掌握。地元での試合ということもあり、いつも以上に積極的に攻めたが、決め手に欠けてラウンドを重ねた。体力を消耗したテランはギブアップ。10回終了TKO勝ちでアラメダが新王者に就いた。アラメダは24戦全勝(12KO)、テランは43戦25勝(18KO)17敗1分。
世界王座奪還を目指すゲバラ
 セミファイナルでは元WBC世界ライトフライ級王者で現在はWBC世界スーパーフライ級4位にランクされているペドロ・ゲバラ(29=メキシコ)が登場。ホルヘ・ゲレロ(メキシコ)と対戦し2回KO勝ちを収めた。ゲバラは36戦32勝(19KO)3敗1分とした。