[ニュース]2011.5.7
女子東洋王座の行方は
 明日の"WBC CARES"では、女子東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦も開催され、空位となっているタイトルを同級1位・柴田直子(ワールドS)と同級3位・江畑佳代子(ワタナベ)が争う。互いに一度、この東洋王座に挑むも惜敗を喫しているだけに、今回の王座決定戦はまさに負けられない戦いだ。
 タイトルを争う柴田と江畑が、計量直後に意気込みを語ってくれた。
左:柴田 右:江畑
女子東洋太平洋Lフライ級王座決定戦
■同級1位・柴田 直子(ワールドS)
「震災で3月から延びたが、そのぶん幅広く練習が出来ました。明日は私の全てが出せれば勝てると思っています。全力で戦います!」

■同級2位・江畑 佳代子(ワタナベ)
「明日の王座決定戦は、私にとって色んな意味で負けられない戦いだと思っています。今回こそチャンピオンになってみせます!」

 柴田と江畑はアマ経験が豊富で、日本女子の中でも間違いなくトップクラス。明日はクオリティの高い試合が期待される。果たして、東洋王者として世界への一歩を踏み出すのはどちらか。