[前日計量]2018.12.8
神戸も激闘の予感!
左:神田と右:松坂
 OPBF東洋太平洋スーパーライト級9位、日本同級7位のジラフ麒麟神田(千里馬神戸)が明日9日、兵庫・神戸芸術センターで開催される「PEGASUS SUPER FIGHT.57」のメイン、65.0kg契約8回戦に出場する。その前日計量が8日に神戸市内の千里馬神戸ジムで行われ、神田と対戦相手の松坂拓哉(石神井スポーツ)が意気込みを語った。
来年はタイトル獲得が目標
 200gアンダーの64.8kgで一発クリアした神田は、「信頼する武本トレーナーの言う通りの練習をしてきた。サウスポー対策は万全です」と自信を示し、「来年にはタイトルマッチにたどり着きたい」と抱負を語った。
武本弘樹トレーナー
 また、神田を指導する武本弘樹トレーナーは、「松坂選手のパンチが当たらない距離を徹底してやってきた。中盤から後半にかけて倒せると思う」と期待し、KOを予告した。
このチャンスを掴む!
 対し、東京から乗り込んだサウスポーの松坂は今回が5戦連続のアウェイ戦。「話がきた時は嬉しかった。トレーナーのレブ・サンテリャンからはこのチャンスを絶対に掴めと常にハッパをかけられた」とランカー挑戦にも笑みを浮かべる余裕を感じさせた。187cmの長身を誇る相手との対戦となるが、「踏み込みのスピードを重視して練習してきた。直に相手と対峙してみて、背は高いが左は当たると確信した。 1ラウンドから激しい試合になると思う」と闘志を燃やした。
身長差は12cm