[海外前日計量]2018.12.8
ライト級統一戦前日計量 ロマチェンコvsペドロサ
WBAスーパー王者ロマチェンコvsWBO王者ペドロサ
 注目のライト級王座統一戦前日計量が7日(日本時間8日)、米国・ニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデン・シアターで行われ、明日の8日(日本時間9日)に同会場でメインとして登場する、WBA(世界ボクシング協会)同級スーパー王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)とWBO(世界ボクシング機構)同級王者ホセ・ペドロサ(プエルトリコ)が計量に臨んだ。また、セミで出場するWBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者アイザック・ドグボエ(ガーナ)とWBO同級2位の挑戦者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)も姿を見せた。
※WOWOWでは「エキサイトマッチスペシャル ボクシング史上最高傑作 ロマチェンコ統一戦!」を12月9日(日)午後0時から生中継する。
両世界王者ともにアンダーでクリア!
 WBAスーパー王者のロマチェンコはライト級リミットの61.2kgを300g下回る60.9kgでパス。WBO王者のペドロサはさらにアンダーの300gで60.8kgを測定した。ロマチェンコの圧倒的支持となっているこの一戦、計量後のフェイスオフではスーパーフェザー級から2階級を制覇したペドロサが、身長では僅かに上回ってみせた。右肩の手術後、初の試合となるロマチェンコを相手にペドロサがどこまで王者の意地を見せられるのかに注目だ。
ドグボエ、アンダーでパス
 WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチの計量は、王者ドグボエが同級リミットの55.3kgを600gアンダーの54.7kgでクリア。挑戦者ナバレッテはリミットの55.3kgとなった。このV2戦に明確に勝利し、他団体王者との統一戦を臨むドグボエ。これに世界初挑戦となるナバレッテが番狂わせを狙う。