[WBAランキング]2018.12.1
比嘉大吾が復帰!? WBA・Sフライ級でランクイン
連続KO記録が15でストップした比嘉
 WBA(世界ボクシング協会)の最新ランキングが1日に発表され、前WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)がSフライ級で6位にランクされた。比嘉は今年4月にクリストファー・ロサレス(ニカラグア)を迎え3度目の防衛戦に臨んだが、前日計量で体重超過し失格。王座剥奪となり、変則マッチで行われた試合も減量苦から本調子にはほど遠く、9回レフェリーストップで初黒星を喫した。
比嘉は失意から立ち直ったのか
 あれから8ヵ月、比嘉は試合後から現在まで公の場に現れることはなく、進退についての発表も一切なし。今回のランクインで階級を上げての現役復帰と期待していいのであろうか――。
左から井岡、船井、亀田、井上
また、同じくスーパーフライ級では、2位で大晦日にマカオでWBO世界同級王座決定戦に出場する井岡一翔(米)と12位でIBF世界同級挑戦権を得た船井龍一(ワタナベ)がランキングから外れた。フェザー級で5位につけていた亀田和毅(協栄)は、WBC世界スーパーバンタム級暫定王座に就いたことで、今月からはランキング入りはなくなった。スーパーウェルター級を見るとOPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィック同級王者で先月14位にランクインしていた井上岳志(ワールドスポーツ)の名前が消えた。