[東京五輪]2018.11.21
日本史上初!和田と並木でWメダル確定
並木チームと和田チーム
 インドのデリー市内にあるKDジャドハブ室内スタジアムで開催されている『第10回世界女子ボクシング選手権』は、表彰台入りを決める準々決勝戦までが終わり、日本勢では48kg級・和田まどか(左=福井県スポーツ協会)と51kg級・並木月海(右=自衛隊体育学校)が勝ち残った。この選手権における日本勢の表彰台入りは、2013年チェジュ大会での48kg級・和田まどか(当時・芦屋大)のみで、今回のような複数階級の確定は史上初だ。
22日の準決勝戦に燃える和田と並木
 和田は「フライ級からライトフライ級に戻したら、身軽に動けることを実感できている。前回ここまで来たときはメダル確定で集中力が切れてしまったけど、今回は上を目指す意欲が残っている」、並木は「2回戦のブセナス・カキログル(トルコ)戦を乗り越えられたことが大きい。試合ごとに自分のボクシングを表現しやすくなっているので、1番いい色のメダルを持って帰りたい」とコメントした。
大会の主役はメアリーコム(印)
【メダル獲得数上位】
中国:5
インド:4 
北朝鮮、米国、トルコ:3
日本、ドイツ、カザフスタン、オランダ、中国台北(台湾)、ウクライナ:2

【大陸別】
アジア:21
欧州:14
米大陸:4
オセアニア:1
アフリカ:0