[発表会見]2018.11.7
拳四朗「ベビーフェイスは僕の勝ち」
拳四朗 2年連続の年末防衛戦
 WBC世界ライトフライ級チャンピオンの拳四朗(BMB)が7日、都内のホテルで5度目の防衛戦を発表した。試合は12月30日(日)の大田区総合体育館でWBC中南米ライトフライ級チャンピオンで世界同級8位のサウル・フアレス(メキシコ)と拳を交えることが発表された。2年連続年間3度の試合とハイペースで防衛を重ねる拳四朗だが「問題ない」と笑顔を見せた。
ベビーフェイス度は僕が勝っている
 過去4度の防衛戦で中南米の選手に3度の勝利を収めてきた拳四朗は、会見で「また年末に呼んでもらえ、うれしい気持ちでいっぱい。戦い方もわかってきたので、打って、もらわずのボクシングを続けていってKOで倒せるようにしたいと思います」と意気込んだ。「相手のニックネームがベイビーとなっているのですがベイビーフェイス度は勝っていると思います」と報道陣の笑いを誘った。
このペースで試合をしていきたい
 寺地永会長は試合のペースについて「拳四朗は今伸び盛りで強くなっている最中なので、スケジュールが昨年末ほど詰まっているわけでもないので大丈夫」と問題なしを強調した。「本人のダメージがなければこのペースを続けていきたいと思います」と希望を語り、「世界チャンピオンクラスと防衛を重ねてきました、今回は下位の選手となりますが、取りこぼすことなく、評価を落とすことなく油断せずに勝ちにいきます」と気を引き締めた。