[ニュース]2011.5.5
河野公平、今後を語る
4/9佐藤vs河野
 先月9日、河野公平(ワタナベ)は三度目の世界挑戦を目指し、日本スーパーフライ級王者・佐藤洋太(協栄)に挑むも、最後までペースを握れず、判定で破れ日本王座返り咲きはかなわず。敗戦から約2ヶ月がたち、「Tough Boy」河野が今後を語った。
河野 公平
WBC世界Sフライ級4位
河野公平(ワタナベ)
■4/9の試合を振り返って。
河野 あの時は凄いコンディションも良かったんです。だけど2回の右アッパーで記憶がなくなって。7回位のローブローで記憶が戻るまではボンヤリとしか覚えてないんです。脳震盪状態でした。あの2回のダウンが全てを決めたと思います。

■TBSの取材も入ってましたね?
河野 バース・デイはテンションを上げてくれました。なんか世界戦以上に盛り上がりましたからね(笑。試合前のモチベーションは過去最高っていえるほどでした。コンディションも良かったんですが…。

■今後については?
河野 ロードワークは再開しています。だけど、トレーナーからはゆっくり休んでくれと言われて。だからジムワークは休みで充電中って感じです。正直、やりたいって気持ちはあります。今後に関しては気持ちを整え、ちゃんと結論をだします。待っていて下さい!

 河野公平は諦めることなく前にでるボクシングで激闘を制し、日本・東洋王座を巻いてきた。はたして「Tough Boy」がこれから導き出す結論とは…。