[記者会見]2018.10.19
村田諒太「インパクトのある内容で勝つ!」
凄みを増してきた村田
 WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)と挑戦者で同級3位のロブ・ブラント(米国)が18日(日本時間19日)、試合の行われるパークシアターで試合前の記者会見に臨んだ。2度目の防衛戦を前に村田は「やることは全てやってきた。インパクトのある試合内容で勝つ」と意気込んだ。
 試合は当日、午前11時からスポーツ専門のOTTサービス『DAZN』で生中継される。
アラム氏も好ファイトに期待
 会見の冒頭、トップランク社のボブ・アラムプロモーターは「日本で大人気のムラタが2度目の防衛戦をラスベガスで行うことに興奮している。ブラントも良い選手だから良い試合になることは間違いない。ムラタのためにこれだけの日本の報道が来てくれていることにも感謝します。明後日の試合を是非ダゾーンとESPNで見ていただきたい」と挨拶した。
村田と戦えることが光栄
 世界初挑戦のブラントは「2ヶ月間しっかり練習したので準備は万全です。このラスベガスで試合をすること、しかも、世界タイトルマッチを戦うことに興奮しているし、楽しみだ。ムラタはオリンピックのゴールドメダリストで経験豊かなファイターだ。戦えることを光栄に思うし、土曜は私がベルトを巻けるように全力を尽くす」と落ち着いた様子で語った。
ファルカンと並んだ村田
 また、このイベントの7試合目に登場するロンドンオリンピックの決勝で村田と戦ったエスキーバ・ファルカン(ブラジル)がツーショットに応じると「ムラタとはトップランクのジムで会っていたりするから今は友達さ。でも今ムラタが巻いているベルトにいつか挑戦させて欲しいね。日本でも試合ができたら今度こそ彼を倒して、リベンジしたい」と再戦を熱望した。
明日は現地時間15時から計量が行われる