[試合後談話]2018.10.8
安達陸虎が大阪で初のメインイベンター
安達陸虎とジョネル・ダピドラン
 17年度西日本新人王ミドル級西軍代表の安達陸虎(井岡弘樹)が8日、大阪市内のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催された「CHANP FIGHT 5」のメインイベントで、フィリピンウェルター級6位のジョネル・ダピドラン(比)を迎えてウェルター級10回戦に臨んだ。
 
冷静にさばききった安達
 試合は、安達が冷静に強打のダピドランをさばき出したところで終了してしまった。開始から飛び込んで右を振るうダピドランに右を合わせた安達。徐々にダピドランのパンチを見切った安達がダピドランの打ち終わりにワンツーをヒットした。3ラウンド終盤、右ボディを決めダウンを奪うとこの回終了時にダピドラン陣営から棄権の申し入れがあり試合終了となった。
 
井岡弘樹会長
 井岡弘樹会長は「もうちょっとやらせたかったな。本人もそこは不満やと思う。来年は日本タイトルを狙いに行きます。そこからだんだん上げていけたらいいと思いますね」と来年の飛躍に期待を寄せた。
来年はタイトルを狙う
 試合後、大勢の支援者と記念撮影に収まった安達は「ちょっと出だしが固かったですね。でも、試合中は冷静にいられたので良かったです。練習していたことも少しは出せたと思います。また来年もランキングに入ってタイトルを狙えるように頑張ります」と笑顔を見せた。